折り紙で教える!正しい鉛筆の持ち方

書き方

昨日は、一年生と折り紙を使って鉛筆の持ち方のお勉強。

「なんで書き方教室なのに折り紙するの~?」

最初は納得のいかなそうな顔をしながらも、お友だちと助け合いながら、一生懸命に折って完成!!!

「あ!パクパクさんだ~」と、楽しそうな声が上がります。

パクパクさんとは?

パクパクさんというのは、折り紙で作る人形です。親指と人差し指でパクパクと動かせます。

この時の親指と人先指の使い方が、ちょうど鉛筆を持つとき、2本の鉛筆を挟んで持つのとが同じなのです。

パクパクさんを持つ手からそっと折り紙を抜いて、換わりに鉛筆を持たせると、きれいな鉛筆の持ち方になります。こどもたちも、納得した様子。

鉛筆を持つとき、親指と人差し指が大事!みんな忘れないでね。

パクパクさんの作り方

折り紙を1枚用意します。

長方形にしたいので、ちょっと切ります。大体4分の3くらいが作りやすいと思います。

半分に折って、開いて、折り目をつけます。

折り目に向かって、角を折っていきます。

4つの角、全部同じように折り込んでいきます。

4つの角が折れたら、色のついたほうが表になるように半分に折ります。

ふちの部分を真ん中の折り筋に向かっております。

こんな感じ。

裏返しにして、上の1枚を折ります。

顔を書いて完成!

おわりに

パクパクさんで遊んだらそのまま指をすっと抜いて、指はそのままの形に、鉛筆を差し込むような感じで持ってみてください。

すっと正しい持ち方ができます。

この時の感覚を覚えておいてもらうと、鉛筆の持ち方がきれいになると思います。

よかったら試してみてください。

ちなみに、パクパクさん折るの、私は上手ではないらしく、自分で作るとうまく動かないことが多いです。

その辺は、持ち方さえ分かればいいや!と割り切るようにしています。