デザイン書家、明(Aki)がタトゥーシールに「こだわる」理由。どうしても筆文字を「オシャレアイテム」にしたかったのには理由があります。

筆文字タトゥーシール

こんにちは! 書家/デザイン書家の明(Aki)です。

11月から「筆文字タトゥーシール」の販売を開始しました。今後、毎月2~3点新作を出していく予定です。

なぜ私がタトゥーシールの販売を始めたか。

前回のブログhttps://x.gd/Mo1ex

でも少しお話しさせて頂きましたが

今回は、私のタトゥーシールへの想い、タトゥーシールが完成するまで、私のこだわり を書かせて頂きます。

~タトゥーシールへの想い~

私がタトゥーシールを初めて貼ったのは10代の頃でした。初めてのタトゥーシールは夏、薔薇の絵を肩に貼ったことを覚えています。その後も20代は自分で腕などに絵を描いたりしたこと思い出します。

タトゥーは肌に彫ります。大きな決心が必要です。私はタトゥーに興味はありましたが、そこまで強い信念がなく、オシャレ感覚でタトゥーをしたいな……という感じでした。(タトゥーを入れられている方には本当に失礼ですよね)

結婚し、子どもができ、タトゥーシールのことは忘れていた30代。

そしてデザイン書家として活動するなかで、様々なジャンルのアートを観、聴、時にはアーティストさんとお話しをさせて頂き、タトゥーへの想いを思い出した矢先でした。

「タトゥーのデザインお願いできますか?」というご相談。

私は、即答していました。

「もちろんでございます!」

今から約半年前のことです。

ご依頼のタトゥーデザイン ⇓ 

~タトゥーシールが完成するまで~

「タトゥーデザイン」のご依頼、それがタトゥーシールを作ることになったスタートでした。

しかし、すぐに販売できたか……そんなに簡単にはいきませんでした。

私はまず、皆さまの持つ、タトゥー、ボディーペインティングのイメージを知る為に、自分の手、腕に筆で文字を書いているところを動画で撮影、Instagram、TikTok 等で上げました。実はこの撮影、本当に大変でした。

明Instagram ⇒ https://x.gd/i35JW

明TikTok ⇒  https://x.gd/ppYAE

墨汁は基本的には紙に書く為の墨です。手に書くと薄く、弾く……アクリル絵の具、特濃墨汁等、色々試しました。濃くても伸びが悪いとキレイな筆線が出ない。そして見つけた墨汁は「特濃墨汁+墨汁」をさらに水分を蒸発させる濃さ。でした。

そして撮影、スマートフォンを脚立に設置、何回も取り直し。1本の動画、だいたい10~50回撮り直しています。

撮る → 手の文字を完全に洗い落とす → 乾かす → 撮る → 洗う……

の繰り返し

昼に撮り始めて、気が付いたら日が暮れていたこともあります。

そんな動画制作でした。楽しんでくださっているコメントを多くいただき、本当に嬉しかったです。

その後、私のことを応援してくださる方々に相談しながら制作は進めてきました。

どんな字がよいか、どんな雰囲気がよいか……

そして印刷をお願いする会社決め、たくさんの印刷会社にお見積り、見本を送って頂きました。

印刷会社によって価格も仕様も異なります。

いよいよ

書いて入稿です。

タトゥーシール制作でこだわったことは、次項でお話しさせていただきますが、これまた、1つ制作するのに、何十回も書き直しました。

そして入稿、こちらはAIデータでの入稿でした。

実は私はillustratorの勉強を始めたのは今年の3月でした。デザイン書家の私がillustratorの勉強を始めた理由は、ロゴ制作で、AIデータ納品を可能にするためでした。

そのillustratorが、タトゥーシール入稿でも役に立ちました。

私の初めての自社商品、自信作です。その印として

「Produced by 明(Aki)」

全てのタトゥーシールに印刷してあります。

一番最初に印刷されたタトゥーシールが手元に届いた時の感動は、忘れられません。

~私のこだわり~

私のタトゥーシール、一番のこだわりは「筆の流れ」です。この流れは見た目の美しさもそうですが、心の繋がりをイメージしています。人は独りでは生きていけません。あなたにとって大切な方との繋がり……そんな想いを込めて制作しています。この流れは、タトゥーシールを貼る方、張る場所によって雰囲気が変わってきます。あなたの「唯一無二」になるタトゥーシール。

このタトゥーシール、あなたの想い伝わるオシャレアイテムとして使って頂けると嬉しいです。

最後に

このタトゥーシールを制作するにあたり、ご尽力いただきました方々に感謝申し上げます。

タトゥーシールにご興味ありましたら明LINEからご連絡くださいませ。

明LINE ⇒ https://line.me/ti/p/BnqLerudkR

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

書家/デザイン書家 明(Aki)